たのしるブログ

たのしる=楽しく知る。実際に訪れた観光スポット、自分自身で飲んだワイン🍷を題材にワインについて楽しく学べる記事を書いていきます。健康・家庭菜園に関する記事も。コメント📝もいただけると嬉しいです^_^^_^

ワインの豆知識🍷⑪ レゼルバとは?チリワインが安くて美味しい理由、カベルネソーヴィニヨン

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本日もワイン🍷の記事です。

 

本日の題材ワインをもとに、❗️本日の豆知識❗️でワイン用語、基礎知識について解説していきます。

 

 

 

 本日の題材ワインについて

 

〜本日の題材ワイン🍷は〜

チリ🇨🇱NO.1ブランド

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「ミシオネス デレンゴ レゼルバ 

  カベルネソーヴィニヨン」

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完熟したフルーツが持つ果実味、シルクを思わせるような滑らかなタンニン、素晴らしいフィニッシュが味わえる赤ワインです。

 

ぶどう🍇の美味しさがしっかりと感じられるワインでした🍷

 

相性の良い料理:ラム、ビーフのような赤身の肉と一緒に。濃厚なチーズ、スモークハム、エンパナーダ(ひき肉等の具の入ったパン)、ラザニアによく合います。

 

〜商品特徴〜

タイプ: ミディアムボディ

品種 : カベルネソーヴィニヨン

度数 : 13.5%

飲み頃温度 : 16〜18°C

 

ラベルデザインは、伝統と宣教師への敬意が込められています。パーティーシーンやプライベートシーンでも演出をより一層引き立てます。

 

〜‼️本日の豆知識‼️〜

カベルネソーヴィニヨンとは❓

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〜概要〜

カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:Cabernet Sauvignon)は、「フランスボルドー地方原産」の赤ワイン用のブドウ品種で、

  「黒ブドウ品種の王様的存在👑」

 

温暖な気候といった最低限の条件を満たしていれば、どのような環境でも育ちやすいため、世界で最も広く栽培されている品種の一つです。

現在では、ほぼ全ての主要なワイン産出国で生産されています。


〜味の特徴〜

果粒は小さく、果肉に対して種子が大きく、果皮が厚いので、深みのある色合いしっかりとしたタンニンが特徴で、重厚で飲みごたえのあるワインになります。

 

ワインの色合いは濃い赤紫色。

熟成の若いうちはカシスやブルーベリー、ブラックベリーのような果実の香りが感じられ、

口の中を締め付けるような渋みが特徴で軽い酸味もあります。

 

熟成が進むと、プラムや熟したイチジクのような香りが長く続き、タンニンは落ち着き、ボリューム感のあるふくよかな味わい長い余韻が楽しめます。

 

レセルバ(Reserva)とは❓


一般的には、

一定期間、樽で寝かせて熟成してから出荷されたワインの事。

「レゼルバ」と表記するための規定がある国と、無い国があります。

スペイン、イタリアなどでは表記するために必要な樽熟成期間が決められていますが、一般的にワインの歴史が浅い国では決められていない傾向があります。

 

例えば、スペイン🇪🇸では、

レセルバとラベルに表記をするために

赤ワインでは:

「最低12ヶ月の樽熟成とその後36ヶ月以上の熟成」
白ワインでは:

「最低6ヶ月の樽熟成とその後最低24ヶ月以上の熟成」が必要です。


チリ🇨🇱では樽熟成を行っていなくても

『スタンダードなワインより、少し上ランクのワイン』という意味で名前に付けられています。

 

世界中で統一されている訳ではないんですね〜‼️

 

 

チリワインが安くて美味しい理由

 

一つ前のブログ(6月13日の記事)でチリワイン🇨🇱🍷は「2015年以来輸入量はフランスを超えて、今や日本に欠かせない存在」と解説をしましたが、

今回は、なぜチリワイン🇨🇱が安くて美味しいのか❓簡単に解説させていただきます。

 

 

1.チリはブドウ栽培に適した自然環境だから

チリの自然環境と気候条件が良質なブドウの収穫に関係しています。

チリにはアンデス山脈があり、標高が高いため昼と夜の寒暖差が激しく果実味が凝縮されたブドウに育ちます。

また、より高地ともなると、土地が痩せていて水はけが良いため、風味豊かな品質の良いぶどう🍇が収穫出来ると言われています。

ヨーロッパよりも雨が少なく乾燥していますが、アンデス山脈の雪解け水が豊かな恵みを与えます。

また、ヨーロッパに比べて日照量が多く、太陽の光を十分浴びることにより、果実に含まれるポリフェノールが高くなります。


2.「チリ→日本」の輸入にかかる関税がない

日本とチリはEPA(経済連携協定)を結んでいるため、他国のワインと比べると輸入でかかる関税が安く済みます。
本来のワインの関税15%に対して、チリワインは段階的に関税が引き下げられていて、2017年4月には3.5%→2.3%となり、2019年には関税がゼロになりました。
輸入コストが抑えられる分、価格も当然安くなります👍👍

 

2007年9月、日本・チリ経済連携協定EPA)が発効され、物品の貿易に関して段階的に関税率が引き下げられました。関税率は項目ごとに異なりますが、ワインの場合は、発効後13年目から関税がなくなります。

おいしいワインを比較的低価格で楽しめるからこそ、チリ産ワインは日本市場で成功しました。

 

3.チリは人件費が安いので、生産コストが安い

チリは南アメリカでは比較的裕福な国ですが、いわゆる先進国に比べると経済的にはこれから発展していく国の一つです。物価が安く、人件費を含めてワイン造りにかかる費用が安く済んでいます。

 

さらに、

大規模生産により生産コストが安いのも要因の一つです。

チリのワイナリーは、もともと裕福な大地主などが手がけていたため、他のワイン先進国と比べて大規模生産を行なっています。
大規模のため生産効率が高く、生産コストを抑えられるので、価格も安く抑えられます👍👍

 

 

皆さんのおすすめワインも教えてください

🙇‍♂️🙇‍♂️

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