今日の1杯は
新潟県白瀧酒造の
「純米大吟醸 越後育ち」
アルコール度数 : 16度
日本酒度/酸度 : +2/1.4
100%使用。
越後杜氏が丹精込めた作った辛口純米大吟醸です。
グラスに注ぐととても香りがよく、濃醇な口あたりですが、後足はスッキリとした感じの飲み口でした😋😋
割れせんをおつまみにしていただきました^_^
〜本日の豆知識〜
①日本酒度とは?
日本酒の甘さや辛さを示す指標です。
一般的に、
マイナスの数値が大きいほど甘口、
プラスの数値が大きいほど辛口
と言われています。
アルコール度数が同じ場合、日本酒度が
-3.5〜 -5.9が「甘口」
-1.5〜-3.4が「やや甘口」
+1.5〜+3.4が「やや辛口」
+3.5から+5.9が「辛口」とされています。
超辛口と呼ばれるものには、日本酒度+20位のものまで存在します。
逆に、口に含んだ瞬間に果物のような甘さを感じる日本酒度-60位の甘口の日本酒もあります。
このプラスとマイナスは、お酒の中にどれくらい糖分が入っているかどうかで決まります。
お酒の中に糖分が多ければマイナスになり、
少なければプラスになります。
②酸度とは?
日本酒は、発酵段階でさまざまな有機酸
(乳酸、コハク酸、リンゴ酸など)やアミノ酸が生成されます。酸度とは、それら酸の総量を数値化したものです。
日本酒度が同じ酒で比べると、
酸度が高いと甘味が打ち消され辛くて濃く、
酸度が低いと甘くて淡麗に感じます。
平均的な日本酒の酸度は、1.16〜1.22ほど。
「酸度が高い=酸っぱい」というわけではなく、高いほどキレのある味わいに仕上がります。
日本酒度と酸度の関係はこんな感じです
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