たのしるブログ

たのしる=楽しく知る。実際に訪れた観光スポット、自分自身で飲んだワイン🍷を題材にワインについて楽しく学べる記事を書いていきます。健康・家庭菜園に関する記事も。コメント📝もいただけると嬉しいです^_^^_^

ワインの豆知識🍷③ 甲州、シャルドネとは?

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 本日もワインの記事です。

本日の題材ワインをもとにワイナリー紹介「シャトーメルシャン 勝沼ワイナリー」に加え、ワインの❗️豆知識❗️ついて解説していきます。

 ~この記事の目次~

 

 本日の題材ワインについて

 

 本日の題材ワインは、

 

 

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メルシャン(株) 山梨県甲州市勝沼町
 「シャトーメルシャン 勝沼ワイナリー」の
    「日本のあわ甲州&シャルドネ

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甲州シャルドネのぶどうの香りと、
爽やかできめ細かい泡で口当たりが楽しめる
  「スパークリングワイン」です💁‍♂️💁‍♀️


スッキリとしてクセもなく、フルーティー
とても飲みやすい味わいです😋😋


   本当に美味しかった‼️

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〜商品特徴〜                           

日本固有種の「甲州
白ワインの女王と言われるぶどう品種
      「シャルドネ
をバランスよくブランドしています👍👍


甲州&シャルドネ山梨県、長野県、福島県を使用しています。

 

容量    :720ml  
タイプ: 白スパークリング
味わい:辛口
アルコール度数:11.5%


❗️ 本日の豆知識❗️
本日は2種類のぶどうの種類についてです🍇

 

甲州とは?

 

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〜概要〜
「白ワイン用」として多く使われている
日本固有のぶどう🍇で、
グリ系と呼ばれる薄い藤紫色。
フレッシュフルーツのような香りで、スッキリとした味わいのワインを生みだす白ぶどう品種です。

山梨県を中心に栽培されており、前述した特徴のワインだけでなく、栽培方法・醸造方法によってさまざまなスタイルのワインを生み出します。

甲州は生食用も兼ねていますが、多くはワイン醸造用に使用されています。
主な産地は山梨県で、日本国内で生産されている約9割が山梨県で栽培されています。

 

フレッシュで軽やかな味わいの辛口白ワインが造られますが、一般的な白ブドウに比べて果皮がやや厚いため、あえて果皮由来の成分をワインに多く移行させたものや、オレンジ色の外観をしたワインなども造られます。

 

〜味の特徴〜

甲州を使ったワインは、軽やかでスッキリとした味わいのワインに仕上がります。後味に少し苦味・渋味が残るのも特徴です。

醸造方法によっても味わいは変わります。

現在の主流は「シュール・リー」と言われる製法でつくられる、スッキリした中にも旨味のある辛口タイプです。

また、樽で熟成した厚みのあるタイプや、早く収穫する事で柑橘系の香りを強く出したタイプ、果皮と一緒に仕込む事で複雑さを出したグリタイプ、伝統的なやや甘口のタイプなど多彩な製法があります。

近年は、フレッシュで軽快な味わいが楽しめる発泡性ワイン「スパークリングワイン」が多く造られるようになってきています。

 

「シュール・リー」製法

 樽に沈殿する滓を取り除かず、その滓とワインを樽内で一定期間接触させる技法です。

甲州の辛口タイプの主流として取り入られており、ミディアムライトなボディ感のある、フレッシュな味わいのワインに仕上がります。

 

「樽熟」製法 

 

小樽で甲州を熟成させるスタイルです。樽で発酵させた後そのまま熟成させるスタイルや、ステンレスタンクで発酵後に樽に移して熟成させるスタイルなど生産者によって様々なです。

樽由来のバニラ香や燻香、複雑性のあるミディアムライトボディのワインに仕上がります。


② シャルドネ(Chardonny)とは?

 

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〜概要〜

果皮が緑色の種付きぶどうで、切れ味のある芳醇で豊かな味わいが特徴の
「フランス🇫🇷東部のブルゴーニュ地方原産」の白ワイン用🥂のぶどう品種です。

ブルゴーニュの名醸ワインから大量生産される安価なテーブルワイン、シャンパーニュに代表される発泡性ワインと幅広いスタイルのワインの原料になります。

 

ブルゴーニュ地方」で造られる

 白ワイン : シャブリ

シャンパーニュ地方」で造られる
 スパークリングワイン :シャンパーニュの原料として知られています👍👍

 

また、早熟で寒冷地でも育つことから、ブドウ栽培の限界地区以外ならどこでも比較的容易に生産出来ます。

そのため、ヨーロッパの主要なワイン産地はもちろん、ニューワールドのほぼ全てのワイン産地で栽培されており、知名度、人気も高く「白ワインの女王」と呼ばれています。

現在は、
フランス🇫🇷、アメリカ🇺🇸、オーストラリア🇦🇺、スペイン🇪🇸、イタリア🇮🇹、チリ🇨🇱、南アフリカ🇿🇦、、、など世界各地で生産されています。

 

〜味の特徴〜

ブドウは小粒で果皮は薄く、ブドウ自体の風味がニュートラルで強い個性を持ちません。個々の作り手の製法によってさまざまな味と香りを演出できるのがシャルドネの特徴です。

そのため、シャルドネのワインの特徴を一言で言い表すことは難しいです。

産地、気候の違いで様々な味わいを持ち、更に醸造方法によってあらゆるスタイルのワインが出来上がります。

 

例えば、フランスのブルゴーニュ地方のようにのように冷涼な気候のもとに育ったシャルドネをステンレスタンクで醸造、熟成させた場合は、シャープな酸を持つすっきりとした辛口に仕上がります。

それに対して南フランスやオーストラリアのように比較的温暖な気候で育ったシャルドネは、トロピカルフルーツのような果実味をたっぷりと持つ、ふくよかなワインになります。


本日のワイナリー紹介「シャトーメルシャン勝沼ワイナリー」

 

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シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーは、ヴィンヤードをはじめ、醸造所、ワイン資料館、カフェ、テイスティングカウンター、ショップ等の施設を備えた、シャトー・メルシャンの基幹となるワイナリー。ワイナリースタッフがご案内するツアー(事前予約:有料)のほか、ご予約不要で気軽に見学できるエリアもあります。

 

住所 : 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1

TEL : 0553-44-1011

定休日: 火曜日及び年末年始

営業カレンダーはこちら

https://club.chateaumercian.com/_var/winery/katsunuma_calendar.pdf

開館時間 :

☆ビジターセンター9:30〜16:30
ワイン資料館9:30〜16:30(入場無料)

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1904年に建てられた、現存する日本最古の木造ワイン醸造所は、現在『シャトー・メルシャンワイン資料館』として、一般に公開されています。ここでは、日本ワインの誕生・変遍や、シャトー・メルシャンの歴史を知ることができます。明治期以降に実際にここで使われていた貴重な醸造器具や日本最古のワインの展示、ラベルの変遷など、今日のシャトー・メルシャンの礎となる先人たちの軌跡・功績を知ることができます。
☆ワインギャラリー
テイスティングカフェ10:00〜16:30

ワイナリーのみで販売している限定ワインをはじめ、テイスティングでは常時20種類以上のグラスワインが用意されています。
(ラストオーダー フード15:30、ワイン16:15)
☆ワインショップ10:00〜16:30

 

※以上シャトーメルシャン勝沼ワイナリーより一部抜粋

 

なお、

現在新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、
勝沼ワイナリーのワインショップおよびワイン資料館のみの営業となっています。

訪問前に直接ワイナリーに状況をご確認ください。

 

シャトーメルシャンは

Concept&Philosophy

"Growing Difference in the world"

それは、「良いワインとは、その土地の気候・風土・生産者によって育まれるブドウのそのままを表現したものである」 という信念のもとに生まれた、シャトー・メルシャンのブランド・コンセプト。

 

フィネス&エレガンス

調和のとれた上品な味わいこそが、シャトー・メルシャンのワイン造りのフィロソフィー。

シャトー・メルシャンが目指す姿は、日本が、世界的に優れた個性を持ったワイン産地として認められること。日本ワインが、日本において、愛され、親しまれること。

日本ワインの原点であるシャトー・メルシャンは、その座に安住することなく、 飽くなき探求と挑戦を繰り返し、常に先陣を切って、日本ワインの未来へと進み続けます。

※以上シャトーメルシャンホームページより引用


シャトーメルシャンは勝沼ワイナリーの他、

長野県に下記の2つのワイナリーがあります。

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ご存じですか❓メルシャンロゴの意味

 

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こちらのブランドロゴシンボルはぶどうの房🍇をイメージしています^_^^_^

 

シャトーメルシャン「日本のあわ」
    是非一度お試しください💁‍♂️💁‍♀️

 

ご存じですか?メルシャンとキリンの関係

 

メルシャン株式会社は、東京都中野区中野四丁目に本社を置く、酒類の製造販売をおこなう企業である。キリンホールディングス傘下の国内最大手ワインメーカーです。

 

メルシャンはキリンホールディングスの傘下だったのは私も知りませんでした💦💦

 

元々は、味の素の創業者として知られる鈴木三郎助氏の次男・鈴木忠治が、化学調味料製造の際に発生する大豆粕を原料にアルコール・合成清酒製造を目的として1934年(昭和9年)に「昭和酒造株式会社」として設立し、1990年には社名を現在の「メルシャン株式会社」に変更したそうです。

2006年11月、麒麟麦酒(現・キリンホールディングス)との資本・業務提携を発表し、同年11月17日から31日間実施された麒麟麦酒(以下「キリンビール」)による友好的TOB(取締役会賛同の株式公開買付け)により、キリンビール連結子会社となりました。

翌2007年7月1日、旧・麒麟麦酒持株会社に移行し、メルシャンはキリングループのワイン事業の中核となりました。

その後、2013年1月1日のグループ再編に伴い、キリンホールディングス傘下として設立された綜合飲料会社(中間持株会社)であるキリン株式会社の傘下に移行し、現在はワイン・焼酎・梅酒事業を担う事業会社となっています。